導入事例

物流業務のワークフローを飛躍させる
スマートフォン連動型クラウドサービスMobiConnect

半世紀以上続く「お客様第一主義」の業務委託物流業

有限会社ビルドモア 代表取締役 稲垣 征治氏

有限会社ビルドモアは1942年という激動の時代に都内で設立された物流会社だ。先代がリヤカー1台で運送業務を始めて以来業績を伸ばし、その後日本の高度成長期を経て事業を拡大させた。

顧客のニーズを満たす為に確実性を提供し信頼を構築する姿勢が、1990年代に入り携帯電話の普及が始まる中、外資系大手通信会社から日本国内の専属物流会社として業務委託契約を締結するに至る。緊急対応を含めた24時間体制での物流と倉庫管理全般を担当した。

同社社長の稲垣征治氏はこう説明する。「通信会社は、日本各地に中継局を設置しています。そこには通信を行うユニットが存在し、通常メインユニットとサブユニットの構成で稼働しています。ユニットに組み込まれる通信機器は、突発的なトラブルに見舞われる事が多々あります。こうした問題が発生すると全機能をサブユニットに移行し、大至急メインユニットの修理作業を行います。復旧は1日から2日弱の短期間で実施されますので、我々はお客様から緊急出動要請を受け、指定時間内に、必要な機材や部品を我々の倉庫から指定された拠点まで届けます。作業を行うエンジニアは新幹線などで移動し、現地に到着すると直ちに作業を開始するので、彼らの現地到着時間より早く機材を搬入させます。トラブル発生は予測ができませんが、そのような状況下でも我々は確実に業務遂行を行います」と説明する。これは単純な運送業務ではなく、厳密な配送スケジューリングと要求された機材の出庫が重要となる。

 

運搬はトラックでの移動となるので、ドライバーがスケジュール通りに移動できているかの確認はとても気になる部分である。今回導入したMobiConnectはスマートフォンと連動した「位置情報取得」機能があり、これを一元管理できる。運転中のドライバーはスマートフォンの操作をできないが、このサービスを使用すれば現在の機材運搬状況をリアルタイムで確認可能となる。「我々が行うべき業務の一つはお客様に安心を提供する事です。MobiConnectのこの機能は配送状況をお客様に伝達する事が可能になるので、とても有効的です」と稲垣氏は語る。「不特定多数の物流を行う一般的な配送業者と異なり、我々は特定の顧客の専属的な物流業務請負を担っております。お客様のニーズは24時間体制の緊急対応を含めた物流要請です。それらを確実に提供する事が我々の役割であり特徴です」。それを強力にバックアップしうるMobiConnectは物流業にも大きなメリットを提供できうるサービスだ。