導入事例

インテル®SSDサーバ、その速さを体感!!

導入と効果

データセンタ

 インテル®SSD 320シリーズは、最大 270 MB/s の連続読み出し性能と最大 220MB/s の連続書き込み性能、最大 39,500 IOPS のランダム読み出し性能と 23,000 IOPS のランダム書き込み性能を実現している。また、独自のウェアレベリング設計によって信頼性を高めているので、パフォーマンスの向上だけでなく長寿命化も達成している。

 

 

 今回zigBizを通じインテル株式会社の協力を得て、全てのzigsowサーバをインテル®SSD 320シリーズを搭載したサーバにリプレースした。リプレースに先立って行った予備導入ではエージングやディスクアクセスの性能調査などのテストを十分に実施。エージングはOSに依存しないテストとしてQuickTechおよび memtestを実行。Linux上で stress、memtesterに加え独自のツールを使用したストレステストなど、様々な負荷テストを延べ12時間以上行った。エージング後、zigsowサービスと同等のソフトウェアスタックを構築し数週間予備稼働させた。

 

 この結果、サーバ用途として耐久面でも問題ないと判断できた。また、アクセス速度の性能調査としてはBenchmark DBD suite: 2.15を使用。実運用と同等のデータベースの構成を対象とし、ハードディスクとSSDサーバ上でのデータベースの性能比較をした。速度性能に不安はなかったが、チューングを行う以前の予備導入時点でデータベースの性能は約2.5倍と大幅な向上が見られた。

 これらの予備導入による検証を行った結果、当初心配していた長期的な運用の不安も解消された。

 

別角度サーバ写真

 zigsow株式会社は2011年10月に満を持してzigsowサービスをSSDサーバにて運用開始。DBサーバには8個のインテル®SSD 320 300GBをRAID5で構築(うち1つはホットスペア)、Webサーバには2個のインテル®SSD 320 300GBをRAID1で構築した。サーバの構成はリプレース前後で変更を行わなかったので移行作業は非常にスムースに完了。SSDを利用しなければ、ディスクアクセスの向上の為に大幅な構成変更が必要であったことを考えると移行コストは最小限に収まったといえる。

 

 

 SSD導入前後に行ったページ表示速度の測定の結果では、表示速度は従来の速度に比べて2〜5倍ものスピードアップが実現。測定にはFirebugを使い、ラウンジ、ユーザホーム、全ユーザの更新もちものについて、各ページ8回、計24回の計測を行った。また、ハードディスクでの運用では同一ページの表示の時間に大きなバラツキがありユーザビリティを大きく下げていたが、運用開始前後の各ページの表示速度の標準偏差を比較すると1/2〜1/14に改善、表示時間のバラツキは大幅に解消された。

 

 日次集計処理などのバッチ処理中の高負荷時にも高いレスポンス性能を示し、運用再開直後はユーザから「レスポンス性能が良くなった」という内容の書き込みが多数みられた。