導入事例

教育現場でも安心感、高い可用性を発揮する I-O DATA製NAS

今回導入した I-O DATA製NAS「HDL-XR1.0/2D」

 

社内に設置された1台のNASへ複数の端末から同時にアクセスするというシチュエーションは珍しいことではない。今回はI-O DATA の「HDL-XR1.0/2D」が実際に幼稚園で使われている事例を紹介したい。

 

 

 

保護者との親密なリレーションを築くために

浦和つくし幼稚園 事務長 秋本 康宏氏

さいたま市南区の学校法人 秋本学園 浦和つくし幼稚園は園児数が約400人、職員数はパートを含め35人近くという小中学校並に大規模な幼稚園だ。

 

「生きる力をたくましく」をモットーに、単に学習部分の先取り教育だけを行うのではなく、社会に出てからしっかりと独り立ちできるよう、幼児期から基本的な生活力や創造力、人間的な温かみを育むことに力を入れているという。

 

「うちは昔ながらの幼稚園ですよ」(秋本氏)。創立当時からの教育目標「つくしっ子のちかい」には「つくしっ子は、泣きません」とある。泣くことで自分の要求を通すのではなく、問題に対して立ち向かえる前向きさを子どもの頃から身につけることが大切という意味だ。

 

「子どもはかわいいですし親御さんが甘やかしたくなる気持ちは分かりますが、それでは将来(小学校に上がったとき)の環境変化についていけず、結局苦労するのは子どもなのです」と秋本氏は言う。

 

 

浦和つくし幼稚園の教育目標

子どもに対してむやみに叱るのではなく、子ども扱いしないで向き合い互いに納得することで子どもの協調性や忍耐力が養われていくという。そういった子どもの心の育ちを大切にしながら、体育教室、絵画指導、英会話、想像力を養うメルヘンタイム、四季折々の年中行事などを通して、子どもたちが園生活を楽しみながら「生きる力」と豊かな人間性を身につけていけるようカリキュラムが組まれている。

 

そして子どもの成長を家庭と幼稚園の二人三脚でサポートしていくために欠かせないのが保護者との親密なリレーションだ。浦和つくし幼稚園では、個別の連絡以外は、保護者向けの連絡事項のほとんどを手紙で行っている。園児数400人ということもあり、毎月発行する手紙は多岐にわたる。その全てをNASで一括管理することにより、手紙のテンプレートを職員同士で共有し、幼稚園全体でフォローできる仕組みの構築を計画していた。ところが当初導入したNASはこれを満たすものではなかった。